プロフィール
- K子さん(42歳・女性・主婦)
- 兵庫県在住
- シングルマザー(8歳の息子と2人暮らし)
- 年収約350万円(預貯金80万円ほど)
- 看護師(某総合病院勤務)
相談時の悩み (一歩踏み出すきっかけ)
「このままで、息子の大学資金は大丈夫なんだろうか…」
「自分の老後はどうなる?親の介護だっていずれ必要になるかもしれないし…」
シングルマザーのK子さんは、日々働きながらも、心のどこかで不安を抱え続けていたそうです
看護師として現在8歳の息子を育てながら、収入は限られ、現在の預貯金は80万円ほど。生活に精一杯で、将来への備えがままならないことに焦りを感じていたそうです
「給料はなかなか上がらないし、物価はどんどん高くなる。何もせずにいたら、貯金は減る一方なんです」
でも、投資は正直「自分には関係がない」と感じていたK子さん
「資産運用って、むずかしそうで手が出せなかったんです」と話してくれました
そんなある日、ママ友との何気ない会話の中で「NISAって、貯金感覚で資産が増えるんだって」という話を聞き、興味を持ちました
「それ、本当なのかな?」
半信半疑ながらも、まずは話を聞いてみたいと、私のもとへ相談に来てくださったのが始まりでした。
私からのアドバイス
▶ 教育資金(短期)は「元本保証」の預金積み立てで
- 月1万円×10年 → 約121万円(利率0.2%)
- 息子が18歳になる頃にまとまった資金に
- 奨学金に全面的に頼らなくていい安心感
▶ 老後資金(長期)は「NISA」の株式積立てで
- 月1万円×23年(65歳) → 約686万円(年利7%想定)
- 必要時には取り崩し可能
- もし運用をさらに5年後(70歳)まで続けられた場合、約1044万円に
得られた安心感と変化
「教育費も、老後資金も、親の介護も…」
一人で抱えるにはあまりに重たいテーマばかりだったK子さんが、月2万円の積立てを始めてから、少しずつ表情が変わっていきました
「お金のことで、子どもの選択肢を狭めたくない。。」
「息子が18歳になる頃には月1万円の積立が、堅実に120万円以上になっているって思うと、奨学金に頼り切らなくて済むと思えて、すごくホッとしました」
そして、もう1万円の積立ては、自分自身の将来のために
「老後って漠然と怖かったけど、これで備えができていると思うと、前よりも未来を考えることができるようになりました」
もし、途中で親の介護など急な出費が発生しても、積立てたNISAから非課税で取り崩せる——そうした柔軟さも、K子さんにとっては大きな安心材料になったようです
その想いを叶えるための第一歩が、まさにこの積立てだったのです。
6. まとめ
「たった月2万円の積立てで、「教育費・老後・介護」すべてに備えることができるんですね!」
「思い切って勇気を出して、相談して本当に良かったです!」
そう素直に話してくれた笑顔を見て、とても幸せな気持ちになりました
そんなK子さんの実例は、まさに“自分の未来をコントロールする力”を得たストーリーです
人それぞれ、人生のステージや状況は本当に違います
自分の状況に合ったプランニングがとても大切です
資産形成は少しずつ「知る」ことから始めることで、未来は確実に変わっていきます
これからも一緒に伴走していきます
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