プロフィール
- Yさん(32歳・男性・独身・一人暮らし)
- 大阪市在住
- 年収400万円
- 建築関係
「この仕事、いつまで続けられるんだろう」
Yさんは建築業界で10年以上働いてきた男性
夏は猛暑、冬は極寒。重い資材を運ぶ毎日は体への負担も大きく、
「あと何年この仕事が続けられるか…」「本当にやりたい仕事は何だろう」という不安を
ずっと抱えておられました。
「投資ってなんだか怖いと思ってました」
初めて相談を受けた5年前、Yさんはこう語ってくれました。
「投資って難しそうだし、損するのが怖いからずっと避けてました。」
でも同時に、将来への不安から「何かしないと…」という気持ちも強く、
私の友人を通じて思い切って相談に来てくださったのです。
最初の1年は「月3万円から」
当時27歳のYさんにとって、いきなり大きな金額は不安ということで
最初の1年目はS&P500の投資信託に月3万円から少額でのスタートにされました
実際に資産が少しずつ増えていく様子を見て、
「運用ってちゃんと仕組みを知れば怖くないんですね」
と安心感を持たれました
その結果、2年目から月5万円に増額し、今も継続して積立をされています。
25年後の未来はどうなる?シミュレーションで見える“希望”
Yさんと一緒に
「このまま積立(1年目は月3万、2年目以降は月5万)を続けたら25年後(52歳)のとき、どうなっているのか?」を
銀行預金に積み立てた場合と比較して試算してみました。
▼資産推移比較
資産運用方法 | 25年後の資産額(概算) |
---|---|
投資信託(年利7%) | 約 3940万円 (元本 約1476万円) |
銀行預金(年利0.2%) | 約 1513万円 (元本 約1476万円) |
「数字で見ると、自信になる」
この運用比較を見たYさんは、目を見開いて言われました
「同じように積み立ててても、複利運用だとここまで違うんですね…
これなら、自分の未来にちょっと希望が持てそうです」
“投資=怖い”という思い込みが、
“資産形成=自分の力でも安心をつくれる”という認識に変わった瞬間でした。
私からのアドバイス
- 短期のためには現金(生活防衛資金や急な出費対策)をしっかり確保
- 長期(15年以上)で増やすなら株式が有効(複利の力を活かす)
- 資産4,000万円が持つ本当の価値は「お金」だけでなく「時間や選択肢」も増やすこと
- 運用途中の大きな出費(結婚、家、車など)にも対応可能:その分だけNISA枠から非課税で現金化できる
- さらにその先も:4,000万円を10年運用したらどうなる? → 約8,000万円に成長する可能性
まとめ
Yさんは今も職場で汗を流しながら、将来に向けてコツコツと積立運用を続けておられます
「52歳で約4,000万円」が見えてきた今、
「彼女と結婚して新しい家庭を持ち、マイホームを持ちたい」
「将来的には資産所得とやりたい仕事だけで生活をし、自分の趣味に時間を使いたい」
と話されています
これからのYさんの新しい具体的な将来設計のために、
資産形成の基本な事やアドバイス、人生を満喫できるアレンジをお伝えしながら一緒に伴走中です。
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