「NISAのつみたて投資枠を18歳未満にも開放を検討します」――凄いニュースが飛び込んできました
もしそんな制度改正が実現したら、私たちの資産形成や子どもの未来にどんな変化や可能性が生まれるのでしょうか?
18歳未満にNISAが解禁されたら得られるメリット
- 子どもの資産形成が0歳からスタート
0歳から毎月1万円を積み立て、年利7%で20年間運用すると約524万円に。進学や留学資金に大きな力を発揮します。 - 教育資金・住宅資金の効率的な準備
学資保険の代わりにNISAを活用でき、税制優遇を受けながら教育費や住宅頭金を積み立て可能です。 - 金融教育の促進
子ども自身が「自分の口座・資産」として投資を体験できるため、お金の使い方や投資の基礎を学べ、実感ができます。 - 祖父母から孫への資産贈与がスムーズに
お年玉や祝い金をそのまま積み立て投資に回せば、贈与税を気にせず将来に資産を残せます。 - 投資文化の定着
「投資は大人になってから」ではなく「生まれたときから投資」が当たり前に。長期投資の裾野が広がります。
想定される使い方・活用例
- 親が教育資金を積み立てる ― 学資保険に代わる手段として利用。
- 祖父母から孫への贈与 ― お年玉や祝い金をそのまま非課税で運用。
- 子ども自身の投資体験 ― 中高生がアルバイト代やお小遣いを投資に回す。
- FIREを早めれる可能性 ― 20歳で数百万円の資産を持てれば、人生の自由度が格段に広がります。
課題や懸念点も
一方で、親の意向に左右される点や、富裕層による過度な節税利用、未成年に対する金融教育不足など、制度設計上の課題も考えられ、
私としては『どのように子どもや孫に受け渡すのか?』
伝える親側の想像力と、金融リテラシーが一番の課題だと思います。
まとめ:生まれたときから始まる資産形成
NISAが未成年にも開放されれば、実質的に「生まれた瞬間から資産形成が始まる社会」が実現します。
この制度を私たち親がどう利用するかによって、元々資産家やお金持ちの家系でなくても、これから築き上げれることになるのです。
そして、教育資金や将来資金の準備だけでなく、子どもにとっての「一生ものの金融リテラシー教育」にもつながっていきます。
では次回は
私の考える「最善の活用法・受け渡し方」をお伝えしたいと思います。
お楽しみに!
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